エネルギーの話の設定メモ

エネルギーの話の設定で、書いてなかったけど考えてたことを急に思い出したからメモっておく。

主人公・雛井くんの家は遊郭
遊郭というか高級料亭というか。
条件は厳しいながらも、そういうものが合法である世界です。お店にはお兄さんもお姉さんもいっぱい(キャストもスタッフも)。みんな家族でみんな兄弟みたいな感じ。
学校帰りに用があってお店に行くと、みんなが窓から手を振っておかえりって言ってくれる。
ちなみに雛井家自体は雛井くんと妹のふたりきょうだい。家とお店はちゃんと離れてる。
いわゆる太夫・花魁レベルのキャストになると
女は兆、京、垓、𥝱、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙阿僧祇那由他など大数を呼び名に、
男は忽、繊、沙、塵、埃、渺、漠、模糊、逡巡、須臾、瞬息、弾指、刹那、六徳、虚空、清浄 阿頼耶、阿摩羅など小数を呼び名にしている。
女将(雛井母)や大将(雛井父)がつけるわけではなく、伝統的な流れでキャストが言い出す。
遊郭的側面のある料亭だからそういうこともするしそういう準備のある部屋もあるけど、あんまりしない。
まあ本当に高級料亭、銀座のクラブのようなイメージ。接待などに使うような夜に健全に遊ぶ場を想像。

雛井くんの特技
自営業であるため、家の手伝いをしていた関係で数字の記憶力がすぐれている。
数学的意味ではなくて、パッと見ただけの十数桁の不規則な数字を一瞬で覚えられるとか。

雛井くんの通う学校は特立
公立は公立だけど国立や県立や市町村立ではなく、特別学校組合立。
研究機関の施設を建てるに当たって、機関が周辺自治体に補助というか献金というかごにょごにょを出したので作られた組合と学校。
熱の子と電気の子と地力の子の各責任者もまたこの特立出身で同級生…って考えてたけどさすがに無理があるヨネー