下の続き

長くなっちゃったから分ける。
もうひとつはパラレルっていうよりパロディかも。
彼らが剣道部だったらどうなってたかなーっていう妄想。自分が剣道部だったからなんだけど。
剣道団体戦はひとチーム7人で、試合に出るのは5人です。つまり補欠が2人。補欠と言っても試合ごとにオーダーを変えることは可能です。でも怪我などどうしようもない理由があるとき以外はあまりやらないことではあります。(補欠と正選手の入れ替えも、正選手内での位置替えも可)
団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5試合。基本的にはいちばん強い人がキャプテン・主将・部長になるので、ほぼイコール大将。そうじゃないところももちろんあるけれど。
各位置は、
先鋒…とにかく最初に勝ちを取ってくる。大将の次に強い人がつくことも多い。
次鋒…先鋒に続く勝ちを取って勢いづける。単なる強さではなく技術的なものを持つ人が多いような。
中堅…正選手5人の中ではいちばん弱い人がつくことが多いかも。先2戦を勝利して中堅まで勝てばあと2人はとても気楽。
副将…副部長がついたりつかなかったり。ここまでに1勝しかしていないときつい。
大将…部長もしくは、技術や正確さはさておいてとにかくいちばん強い人。5試合のメイン試合と言ってもいい。
って感じかな。チームによっては裏をかくオーダーをすることもあるけど、中学の部活なら正統派で組みます。(組むのは顧問)そうじゃないと「ちょっと……」という雰囲気が内外から上がる。相手校の部長が中堅だったりすると「えー」って思いますね。
強さの順で言えば大将先鋒副将次鋒中堅の順かな。学校によっては次鋒と副将が入れ替わるとこもある。

というわけでキセキ5人は青緑黄紫赤。黒子が入るなら青黄黒緑赤。もしくは青黄黒紫緑。
レギュラーが固まっていれば、たいてい先鋒と大将はどんな試合でも常時固定です。ここはあまり動かない。
次鋒中堅副将はレギュラーが固まっていてもそのときどき(トーナメントごと)で動きます。
あとは、新人戦前後とかは合うポジション決めるのにあえて全然違うオーダーすることもあります。前回大将だったのに今回先鋒とか。

圧倒的な強さで初戦を獲ってくる青峰、続く緑間、相手が「これで中堅なのかよ…!」と思う黄瀬、高身長から竹刀が振り下ろされる紫原、トドメが赤司。
自分だったら青紫赤とは絶対試合したくないな。特に紫。高位置から振り下ろされる竹刀めっちゃこわい。