あのね

残メン吉三(と白拍子高降)を書きたいなと思っているんだけどね、ネタがないのね……。

残メンズってなにがほしいんだろう、なにを盗るだろう、なにをするだろうって考えると進まない。

身軽に飛びまわりにぎやかに散開していく彼らを高所から見下ろす姿があった。

立ち上がって大きく首を傾げると、ぽきりと音が鳴った。
「あれが三人吉三?」
「そうみたいだな」
ふたり揃って耳に差し込んだイヤホンから呼ぶ声がする。首に巻いた骨伝導無線のボタンを押して応じた。
「はい、和です」
『確認できたか?』
「確認できました。詳細な報告は邸へ戻ってから。……ええ、はい、光御前も一緒に参ります。…はい、了解いたしました」
相手の通信が切れるのを待って手を離す。隣にいる人物も同じものを聞いていた。視線を交わし、頷きあうだけで十分だった。
ひらりと空中に身を躍らせた。白い水干と朱の袴が闇夜に舞った。

っていう、残メンズと白拍子ズの邂逅(ただし白拍子ズの一方的)だけはイメージあるんだけどなー。
ちな、白拍子ズは対主と対外的には敬語で、白拍子ズ間では普通のしゃべりかた。
吉三組は小型タイプの、なんかサイバーでかっちょいい感じの無線。白拍子組はイヤホンと、首に巻く骨伝導の無線。イメージは109のあれ。
最初は吉三組を骨伝導にしようかと思ったけど、「首輪みたいだよね!!?!?」って気づいちゃったのでー飼い犬的なアレでー白拍子組にスライドーイエス

あと、宮地さんの(原作本編では特に役立たない)特技の話。
ヒールっていうのだけはもう確定なんだけど、信憑性というか理由づけというか、そういうものが足りない。イメージできない。
母方の祖母が仏人という日仏クオーターで、おばあちゃんが靴デザイナー、というところまでは妄想したんだけど。そこからが。
葉山の(同)特技の話も同じ。レースってとこしか…説得力…………信憑性……………