ついったのメモまとめ

お前にとって赤司とは神のようなものなのか。
晩秋の、不思議と暮れなずむ夕日を見ていたらついこぼれてしまった。訊くつもりなどなかったのにぽろりと口からこぼれてしまったことばにすぐさま失敗したと思った。案の定、言われた紫原は、まさかという顔で、そして呆れたように緑間を見上げていた。(世迷言)

ゴドーを待ちながらみたいだなと笑う赤司に待ちぼうけは勘弁だと緑間が応える。ゴドー。ゴッド。かみさま。冗談じゃない。
神だと思っているのはそちらだろうと紫原は思う。
神だと思っていたらあんなことしない。もしくは、尽くして尽くして、最後でユダのように裏切り、駆け込み訴え、たったの銀三十ぽっちと口づけひとつで捨てたあとに文字どおり死ぬほど悔いるだろう。そんなことはしない。
神聖視しているのほみどちんじゃん。神聖視して特別視して置き去りにしてる。言って突きつけて責めたててやりたい乱暴な気持ちで、並んで歩くふたりの後ろをのそのそと歩いて続く。(divine)

次はダークワルツ/ダンサーインザダークを書きたいなーと思っているので、一緒に世迷言/Divineも考える。

あと、同居生活の話の3年の先輩の名前をどこかにメモしたつもりでしてなかったみたいだからもっかい。
佐野先輩。下の名前はまだー。