全力追いかけっこネタがほんっ……とうに好きでね……!!
赤降だと学校違うし無理だなーと思ってたんだけど、そこはほら、赤司様のお力(魔法のことば)でなんとかしていただきたいな! という願望(妄想)がムクムクと。

もしくは「いつまでこうやって追いかけてくれるんだろう、執着してくれるんだろう」「たぶんどうせ、一時的な気の迷いだしそのうち飽きるし」って半信半疑な降旗くんに業を煮やした赤司さんが発案。
ゲーム的に、「協力は可、妨害は不可。捕まったら覚悟を決めろ」っていうルールを宣言した上で追いかけっこするのでもいい。
赤司さんはたぶん、来校者用のペラペラのスリッパ(とても走りにくい)だから、黒子さんに上靴かバッシュを借してもらったらいいと思う。黒子さんマジキューピッド。

基本的に誠凛選手は降旗の味方だけど、ずっと追いかけてきてほしいっていう降旗の本心を知ってもいるので、匿ったり赤司さんの行き先を教えたり逃げる協力はするけど、素直になれる協力もする。

「追いかけて、くんな、っよ!」
「君が逃げるからだろう! 止まれ!」
「冗談!」
「いい加減に腹をくくって覚悟を決めろ!」
「諦めろよ!」
「それこそ冗談だな!」

「……本当にこのまま逃げ切ってしまっていいんですか?」

「フリはどこかで泣きそうだと思った」

「たぶん、どうせ、俺なんか暇つぶしなんだ」
「……それを本人の口から聞きましたか」

「いまはいいけど、きっと、そのうち、……俺のことなんか追いかけるどころか、見向きもしなくなる」

「……あかし」
「……降旗くん」

っていう妄想ー。
ラストシーン()は、タイムアップ目前で追いかけっこ設定エリアぎりぎりのところで向かい合う赤降。

「……捕まえるぞ」
「うん、……捕まえて」

手を取ったと同時にタイムアップのチャイムが鳴る。ドラマチック()!
相手の気持ちを省みないくらいに強気でぐいぐい押すキャラが、最後の段階でちょっと及び腰、というか相手の意思を汲もうとするのが萌えだ。
舞台端(物陰)ではきっと、黒子さんが棒読みで「えんだーいやー」って言ってるはずw