ぽつりと浮かんだネタがあったから(書けるかどうかはともかく)書いてみようかなと思ってたんだけど、返り血という現実(事実?)にふと気づいてその気持ちが止まってしまった。
プレイヤー側が敵と呼ぶ相手にも身があって血が流れて、斬れば返り血を受けるということは相手ももちろん生きていて、じゃあプレイヤー側が斬った相手は、斬られたあとどうなるの…ってとこまでいっしゅんで思い至ってショックというかぞっとしたというか。
いや、単純にゲームの舞台装置なんだけど、いまの眠れていない頭では「え…」と思えてしまってどうしようもない。
刀剣である彼らは確かに斬ることが仕事だけど、こちらが受ける傷と向こうが受ける傷、こちらが受ける苦しみと向こうが受ける苦しみは同じわけで。
傷を負いながらも帰ってきて笑いあえるというのはいいことだけど、一方そのころ向こうは…みたいな。
なんていうかその、「和睦の道はないのでしょうか…」っていう気持ち。

眠れなくてぼけた頭にしてもアホな思考だとは分かってる。
うん、舞台装置舞台装置。深く考えすぎんな。